Device Web API Browserは、アプリ内にDevice Web API Managerを持ち、Web上のアプリから、RESTfulで通信が可能です。

ただし、デフォルト設定のDevice Web API Managerと正常に通信するためには、HTTPリクエストにOriginヘッダを設定する必要があります。(OMA GotAPI仕様より)

AJAX等で送信する場合は自動的に設定されますが、アドレスバー上からの送信では設定されないため、 エラーレスポンスが返りますのでご注意ください。

次のStep1から通信確認の具体的な手順について説明いたします。

Device Web API Browser内でのアクセス

ホスト名 localhost
Port番号 4035

外部からのアクセス

Device Web API BrowserをAppStoreからインストールします。
インストールが成功すると、Device Web API Browserのアイコンが表示されます。

Device Web API Browser内でのアクセス

Device Web API Browserアイコンをタップし、Device Web API Browserを起動します。

初回起動では、Webページを開いていない状態なので、下記のような画面が表示されます。

Device Web API Browser内でのアクセス

下記のボタンでManagerの動作確認をすることができます。使用できる場合は、Managerのバージョン名が表示されます。

IPアドレス

確認用のリクエストと成功レスポンスの内容は下記のとおりです。

Request
GET /gotapi/availability
Host: localhost:4035
Origin: http://www.gclue.io
Response
{
  "product":"Device Web API Manager",
  "version":"x.x",
  "result": 0
}